サムソンズプライド心房細動⇒競走中止も不幸中の幸い~「生きてるだけでまるもうけ」  

先週は、自分的にエース級の2頭、サムソンズプライドとブラックバゴが出走して、ブラックバゴ
は、スタート出遅れも、直線最後方から33秒9で追い込んで、3着と頑張ってくれましたが、
ダイヤモンドS(GⅢ)に出走したサムソンズプライドは、2週目のバックストレッチで、ズルズルと
後退。レース中に心房細動を発症し、そのまま、途中で競走を中止してしまいました・・・。

以下、シルクHCホームページより、転載します。
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2017/02/20 <レース結果>
ブラックバゴ
 2/19(日)東京10R アメジストステークス〔芝2,000m・14頭〕3着[5人気]

まずまずのスタートを切るもすぐに外の馬に切り込まれ、最後方からの追走となります。
直線で大外に持ち出すと、上がり最速の脚を使って猛追し、3着まで追い上げたところで
ゴールしています。

石橋脩騎手「もっと前に付けるように指示が出ていましたし、そのつもりでいたのですが、
東京の芝2,000mの真ん中の枠は行き切ることは難しいです。外枠でしたらそのまま勢い
をつけて行けるのでしょうけど、あの枠ではゲートをポコンと出てしまったら、すぐに外から
被されてしまいますからね。
性能が高いのは分かっていましたし、以前は後ろからでも
競馬ができていたので、向正面からは折り合い重視で進めましたが、直線ではこちらが
思った以上に切れる脚を使ってくれました。喉の手術の成果なのでしょうか、以前の切れ
味が戻ってきたように思います


斎藤誠調教師「石橋騎手には前に付けて積極的に運んで欲しいと指示していました。
スタートしてすぐに前をカットされてしまったので、好位に付けられなかったのは仕方なか
ったと思いますが、それにしてもポジションが後ろ過ぎましたね。せめて中団くらいには
付けて欲しかったところです。最後は大外から良い脚を使ってくれて一瞬勝つかと思った
のですが、さすがにあそこまで追い上げるので精一杯でしたね。
この後はトレセンに戻って
状態を確認してから判断したいと思います」

blackbago6sr.jpg
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府中芝2000mのコースは、発走して直ぐに、カーブがあるため、スタートで出負けする
と、外枠から被されてしまうことが多いです。ブラックバゴは、スターとが上手い馬では
ありませんので、内枠で前をカットされて、しょうがなかったと思いますね。

前走の中山2000mの様に、スタートから1コーナーまで直線が長く、外枠で前が壁に
ならなかったので、前走は、好位2番手に付けられましたが、今回は、先行馬のペースが
速く、タイム的にも、1分58秒台と、好タイムだったこともあって、石橋騎手は、直線で、
馬場のいい外に出すまでは、無理をしなかったと思います。

前回は、4コーナー先頭から、押し切る競馬、今回は、4コーナー最後方から直線一気
と、脚質自由自在のマヤノトップガンの様な競馬が出来る様になって、本格化してきた
様に感じます。昇級初戦で、3着なら、実績重視のポニーQさんも、次回は、評価してく
れるでしょう。次走も石橋騎手でお願いしたいところですね。
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2017/02/20 <レース結果>
サムソンズプライド
 2/18(土)東京11R ダイヤモンドステークス(GⅢ)〔芝3,400m・15頭〕競走中止[7人気]

まずまずのスタートから果敢に出していき2番手をキープ。1周目のスタンド前は馬場状態
の良い外目に進路を取りレースを進めます。向正面に入ると急に手応えが怪しくなりズル
ズルと後退。心房細動により3コーナー手前で競走を中止しています。

田辺裕信騎手「今日は前回と違い、返し馬の時から行きっぷりがもう一つでした。スタンド
前の内の方は特に馬場が荒れているので、外目のなるべく馬場の良いところ通り、コーナー
ではロスのないように内に入るという作戦通りに行っていましたが、1周目のスタンド前で
すでに手応えがもう一つでしたし、向正面に入ってからはバッタリと止まってしまいました。
歩様は問題なかったのですが、あのままゴールまで辿り着ける気がしなくて、途中で競走
を中止しました。あの止まり方は心房細動ではないかと思います。思えば今日はスタート前
から様子がおかしかったです。普通は気持ちが乗ってくるゲート裏で前掻きをしていましたし、
腹痛ではないかと思ったぐらいです


杉浦宏昭調教師「競走中止後すぐに診療所で検査を受けましたが、心房細動の診断がおり
ました。急に止まったので脚元を心配したのですが、それに関しては問題ありませんでした。
その後も厩舎で様子を見ていますが、不整脈が続いているようなので、もうしばらく経過観察
が必要だということです。ご心配をおかけして申し訳ありません


SamsonsPride6.jpg
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逆にサムソンズプライドは、レース中に心房細動を発症し、競走を中止してしまいました。
向こう正面で、ズルズル下がっていった時は、「故障したか・・・」と一瞬思い、最悪の事態も
考えましたが、心房細動は、以下のJRAのホームページの記載どおり、
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心臓の刺激伝導系に異常を来し、一時的に規則正しいリズムを失う心臓発作の一種である。
健康な馬であっても突如として発症するため、発症を予測することは難しい。レース中に発症
すると影響は大きく、急激にスピードは低下する。
ほとんどの例は、一時的なものであり、
特に治療を行なわなくても治癒することが多い。

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症状は、一時的で、治療せずに、治癒することが多いとのことで、サムソンズプライドも、
無事とのクラブのTwitterやFacebookで確認して、ホッとしました。
しかし、こういうレースは、馬だけでなく、一口馬主にも、心臓に悪いです。。。

ノーザン提携後、初めて出資した馬で、フラムドグロワールと同様、自分に初めてダービー
に出走してくれただけでなく、5年間も堅実に走り続けてくれている馬主孝行の馬なので、
この競走中止は、「不幸中の幸い」でした。明石家さんまさんの言葉を借りれば、

「生きてるだけでまるもうけ」

という感じだったと思います。

心房細動は、ビワハヤヒデが勝った菊花賞で、ナリタタイシンやネーハイシーザーが発症
して、ブービー、最後方に敗れている他、ヴァーミリアンなども、4歳時の東海Sで発症して
最後方に敗れていますが、その後、3頭とも復帰して、重賞やGⅠを勝ったりしていますの
で、ここは、良く休んで、再度復帰して欲しいと思います。

昨年末から、GⅡ、GⅠ、障害練習、OP特別、GⅢと、使いづめであったこともあり、調教も、
この馬的には、あまり良く無かったですし、この馬のことを最も良く知る田辺騎手的にも、
無理しなかったのは幸いだと思いますし、サムソンズプライドもがんばったと思いますので、
ちょっとお休みをあげてほしいなと思いました。

先週は、POG馬でポニーQさんの愛馬デスティニーソングが、かささぎ賞を快勝し、2勝目を
挙げました。サムソンズプライドの事を配慮して、無事なのを確認してから、御祝のブログ記事
を書いて頂いたポニーQさんにも、感謝します&おめでとうございます。

DestinySong6.jpg
先行から、最後キッチリ差し切る強い競馬でしたね。鮫島騎手も、好騎乗でした。
桜花賞路線に行くのか、NHKマイルに行くかはわかりませんが、POG馬の中で、唯一順調な
1頭なので、このまま無事に行って欲しいですね。

いつも、コメントを頂くだらりんだいらさんの愛馬スナッチアイズも、惜しい2着と小倉1200mで
牝馬が頑張っていますので、こちらも、未勝利脱出も相手次第かなと思います。

SnatchEyes6.jpg
Raise a Native7×5、Nasrullah6×6、Turn-to6×6を主導に、母の父のアメリカ系スピードの
血を強調したスピード配合。3/4同血の姉スナッチマインドは、芝の中距離で活躍していますが、
この馬は、父の父サンデーサイレンス内Haloの影響が強かったですが、父の母の血が入ることで、
母父Cat Thiefのアメリカ系のスピードの血が強調されています。

11-37snachmind6.jpg
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Posted on 2017/02/22 Wed. 16:10 [edit]

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アルーアキャロル剥離骨折と2歳馬馬名どちらも悲観しすぎることはない  

さて、先週4か月ぶりに出走し、8着に敗れたアルーアキャロルですが、レース後、左膝第3手根骨が
剥離骨折しているのが、見つかりました。

AlureCarol201702.jpg

allurecarol6.jpg

以下、シルクHC近況メールより、転載致します。
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2017/02/15 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:
次走予定:未定

新開幸一調教師「競馬の後、上がりは大丈夫でしたし、13日までは異常は認められませんでした。
ところが14日になって左膝に腫れ・熱感が出てきたので、レントゲン検査を行ったところ、第3手根骨
の剥離骨折が見つかりました。
だいぶしっかりしてきたと思っていたのですが、またこのようなことに
なり非常に残念です。骨片が完全に剝がれているので、手術が必要かもしれません。獣医師とよく
相談したいと思います」
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剥離骨折は、昨年秋の軽いものも含めるこれで3度目です。
最初は、直線ヨレまくりながら、7馬身差で勝った新馬戦の後、軽い右前第一指骨の剥離
骨折でしたが、状態は軽く、12月には、天栄で乗り出していました。
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2015/11/11 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン・12日に福島県・ノーザンファーム天栄に放牧予定
調教内容:
次走予定:未定

新開幸一調教師「今朝改めてレントゲン検査を行い、右前第一指骨の剥離骨折で見舞金3ヶ月
相当との診断を受けました。幸い程度としては軽度なもの
ですし、レース翌日よりは痛みもなく
なってきているので、暫く休ませてあげれば大丈夫でしょう。まだ緩さの残る状態であのパフォー
マンスですから、しっかりしてくればかなり走ってくれると思います。骨折は残念ですが、いい成長
期間に充てられると気持ちを入れ替えて、良くなるのを待ちたいと思います」
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2度目は、春に青竜S2着後、ユニコーンSを目指していた際に、右トモの関節周りの
筋肉を傷めて、秋まで休養、
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2016/06/15 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン/16日に福島県・ノーザンファーム天栄に放牧予定
調教内容:
次走予定:未定

新開幸一調教師「火曜の調教で少し気になったのですが、午後になって右トモの歩様にはっきり
と違和感が出てしまいました。どうやら股関節周りの筋肉を痛めたようです。
今朝(水)の歩様は
昨日よりはだいぶ良くなっているのですが、先のある馬ですし、ここで敢えて無理することはない
でしょう。今回は馬体の張りを見ても状態は一番良いと思っていただけに非常に残念ではありま
すが、今週は回避することにします。だいぶしっかりしてきたとは言え、まだ体つきは幼いですし、
前肢に硬さもあるので、どこかに負担が掛かってしまうのかもしれません。その上、今回はいつも
に比べ短期間で次に向かうことになりましたから、その辺りの無理もあったのかもしれませんね。
また目の周りが黒くなり、夏負けの兆候も出てきています。ここは時間を掛けて立て直した方が
良いでしょう」
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秋復帰初戦の西湖特別で、2着した後、今度は、左膝の第3手根骨の剥離しかかっている
のが、見つかり、骨片は除去しないで、休養4か月。
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2016/10/13 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン/14日に福島県・ノーザンファーム天栄に放牧予定
調教内容:
次走予定:未定

新開幸一調教師「レース後、左膝に少し熱感があったので、レントゲン検査を行ったところ、第3
手根骨にある骨膜が剥がれかかっているのが見つかり、全治3ヶ月の診断を受けました。また、
右トモの歩様にも違和感があり
、少しずつ良くなっているものの良化がスローです。とにかくまだ
弱いので、今は我慢の時だと思います。ここはじっくり立て直し、来年の活躍に繋げていきましょう」
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その後、再度先週の復帰レース後に秋と同じ箇所で、前回剥がれかかっていた骨膜が、
剥がれて骨片になり、手術が必要かもという感じですね。

netkeibaの掲示板などを見ると、皆さんかなり悲観的な見方が見受けられますが、この3度の骨折は、
程度の軽い剥離骨折であり、3~4か月程度で、復帰できているものです。今回は、たまたま、前回
剥がれかかっていた骨膜が剥がれて、骨片化しただけだと思いますので、骨片さえ除去すれば、
比較的早めに運動もできる軽いものです。

競走馬としての命を落とす様な骨折や、屈腱炎でもないですし、レースをする度に骨折している感じ
がしますが、その程度は、毎回軽いことに注目すれば、今回の剥離骨折もそれほど、悲観しすぎる
ものではないと思います。

ですので、アルーアキャロルの一口馬主的には、あまり悲観しすぎない様に経過を見守りたいですね。

そして、今週は、2歳馬の名前が決まり、自分の出資馬2頭は、以下の様に名前が決まりました。
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2017/02/13 <最新情報>
競走馬名が決定しました。

競走馬名:ナハストーン
欧字表記:Naha Stone
意味由来:カメハメハ大王が持ち上げた石の名。父名より連想
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NahaStone201702.jpg

NahaStone6.jpg
自分は、母ザグレース(The Grace=恵み)から、「グレースオブゴッド(=神の恵み)」とベタな名前で
応募してしまったからか、今年も採用されませんでした。父キングカメハメハ産駒ということで、ハワイ
にあるカメハメハ王が持ち上げたという3トンもある大きな石の名「ナハストーン」が付きました。
この石を持ち上げた者は、カメハメハ王の様に天下を取る といわれていたそうなので、名前の由来は
いい意味ですよね。

「馬体は、軽量級なのに、名前は重量級の石とは、これいかに?」
「ナハストーンという響きから、せんだみつおを想像した。」


などのご意見が出ている?様ですが、自分は、初め「ブラックデビル」の様な響きだった「ブラックバゴ」
が、名前を払しょくする様に活躍してくれているので、シンプルでいいんじゃないかと思っています。

「ナハ」という地名は、日本の沖縄にも「那覇」がありますし、自分的には、ブラックデビルと戦う北野武
さんの「たけちゃんマン」がせんだみつお風に笑うのを思いだします(笑)。
将来的に、ブラックバゴと、

たけちゃんマン(ナハストーン)VSブラックデビル(ブラックバゴ)

が実現するくらい強くなってくれれば、いい名前に思えてくるものです。
名前で走る訳ではないので、名前でも悲観しすぎることはないと思います。

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競走馬名:ヴェロニカグレース
欧字表記:Veronica Grace
意味由来:ヴェロニカの恵み。母名より連想
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VeronicaGrace201702.jpg

VeronicaGrace6.jpg
エンジェルフォールの15は、ヴェロニカグレースに決まりました。
ヴェロニカグレースは、いつもコメントでお世話になっているだらりんだいらさんが命名者という
ことで、響きのいい名前を付けて頂き、ありがとうございました!
自分が、ザグレースの15につけた、グレースの文字を含むのも、良かったと思いますね。

ヴェロニカグレースは、花の名前だそうですが、キリスト教カトリックの聖人で、聖ヴェロニカという女性の
聖人いた様で、イエス・キリストが十字架を背負って、ゴルゴダの丘に向かう道で、ヴェロニカが、イエス
にベールを渡した所、イエスが汗をふいて、ヴェロニカに返した所、そのベールにイエスの顔が転写され
た様に残り、聖骸布と言われたという伝承があるようです。

その布は、病人などを癒したというので、イエスの力が宿ったベールだったのかもしれませんので、これは、
クリスチャン的にもイエス・ キリストの復活の力をもらった感じで、いいですね。
父ハービンジャーも、「良い知らせ(福音)を持ってきてくれる使者」という意味なので、父母から恵みと福音
を頂いて、強い馬になって欲しいですね。

どちらも、いい名前がついたと思いますので、無事血統の良さを生かしてくる馬になることを願いたいですね。

「さ~て、今週のサザエさ、、、」ではなく、愛馬の出走は、

2/18(土)東京メイン、ダイヤモンドS(GⅢ)にサムソンズプライドが、相性のいい田辺裕信騎手で出走。

SamsonsPride201701.jpg

SamsonsPride6.jpg
ハンデは54kgとマズマスですね。ここは、相性のいい田辺騎手が前走に引き続き乗ってくれるのが、
いいですね。重賞でアルバート、フェイムゲームなど相手も強いですが、ハンデ戦でハンデ差と長距離
のマイペースの逃げが出来れば、得意の府中コースでもあるので、前走で昔の煩い所が戻ってきた様
なので、いいレースを期待したい思います。

2/19(日)東京10R、アメジストS(ハンデ戦)にブラックバゴが前走勝利してくれた石橋脩騎手で出走します。

BlackBago201701.jpg

blackbago6sr.jpg
こちらも、昇級初戦でも、ハンデは55kgですが、復調し好調持続している今回は、連勝も期待したいですね。
前走同様、先行できれば、昨年の様なことはないと思います。ディープインパクト産駒等、相手も強いですが、
GⅡ2着していた頃に戻れば、実績も上位だと思います。
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Posted on 2017/02/16 Thu. 16:28 [edit]

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2/11 祝日に祝歌。アルーアキャロル、1000万下・平場・最終レースで1年ぶりの復活勝利なるか?  

明日は、建国記念日で祝日ですが、4か月ぶりで、愛馬アルーアキャロル(魅力的な祝歌)が東京最終
12Rで復帰します。

今年は、1000万下クラスの愛馬、スペシャルギフトとブラックバゴが、やはり最終12レースで2連勝
1600万下クラスに昇級してくれましたが、アルーアキャロルも必勝を期して、1000万下・平場・最終
12Rに出走します。

X-Factor-AlureCarol6.jpg
血統配合的には、決してダート向きという配合ではなく、AlmahmoudとHyperion主導で、芝でも通用
しそうな血統。トニービン×Nureyevの府中得意のジャングルポケットの逆配合を持ち、直線での
切れ味が武器。父ゴールドアリュールや、母母父ニチドウアラシのアメリカ系ダートのスピード・スタミナ
も生かしており、ダートの中距離に適性あり。

前々走、青竜Sでハナ差負けしたグレンツェントが、既に重賞2勝、前走負けたコスモカナディアンも
川崎記念3着と、負けた相手のその後の活躍から、このクラスでは一つ抜けた存在と見られている
のか、現在、単勝1.4倍の1番人気です。

今回は、青竜Sでグレンツェントに乗っていたC.ルメール騎手に替わって必勝態勢ですので、ここは
すんなり勝って、同じシルク馬のグレンツェントの後を追いかけて欲しいところです。
2~3歳時は、骨折などで順調さを欠いてしまいましたが、無理せず育成したお蔭で、4歳になって
馬体や脚もしっかりして来たのはいい傾向ですね。ただ、圧倒的1番人気で、切れ負けしてしまった
前2走のこともあるので、油断しない様にお願いしたいですね。

相手は、今週から短期免許取得のR.ムーア騎手騎乗で、堀厩舎のゴールデンバローズがヒヤシンス
S勝ち、UAEダービー3着で実績的には上位ですが、長期休養明けに加え、最近の成績がパっとしない
ので、他の馬にも付け入る隙はありそうですね。

GoldenBarows6.jpg
米三冠馬Seattle Slewの4×5の単一クロスと、米三冠馬Secretariat5×6、Raise a Native5×6*5
の系列ぐるみを主導に、父系のベルモントS馬、A.P.IndyやMr.Prospectorを強調したダート配合。

実績的には、このクラスを勝っている、田辺騎手騎乗のオーサムレジェンドや、
AwesomeLegend6.jpg

アルーアキャロルを最も良く知る大野拓弥騎手騎乗のエバーキュートも牝馬だが要注意。
EverCute6.jpg

前走も差された、コスモ×柴田大騎手のコスモボアソルテも気を付けたいですね。
CosmoBoaSorte6.jpg

同じく牝馬のフィールザプリティも、昇級2戦目ですが、父ブラックタイドで、父母ウインドインハ
ーヘアのX染色体を受け継ぐ牝馬で注意が必要。
FeelthePretty6.jpg

明日は、アキュチャーさんの愛馬、ブランメジェールが、東京1Rで、ダート代わりで注目したいですね。
X-Factor-BlancMegere6.jpg
Storm Cat4×3の中間断絶クロスを呼び水に、米三冠馬Secretariat6*6×5、米二冠馬Northern Dancer
6*6×5主導で、芝よりダートが向くことは間違いない。前走芝で大敗でも、ダートで見直し可能と思います。

【馬券追記】
ポニーQさんに、本日の推奨馬券で、12Rを予想して頂きました。

2月11日 推奨馬券

アルーアキャロルを本命にして頂き、ありがとうございます。<(_ _)>
流石、実績重視のポニー級さんだけに、

◎アルーアキャロル 連対率100%、C.ルメール騎手
〇ゴールデンバローズ OPヒヤシンスS勝ち、重賞実績あり、R.ムーア騎手
〇エミノマユアク ダート2勝、紫苑S挑戦実績あり、川崎の吉原寛人騎手に乗り替わり
▲ツインキャンドル 1000万下2着実績あり、松岡騎手
▲フィールザプリティ 1000万下勝ちあり、北村宏騎手
▲オーサムレジェンド 1000万下勝ちあり、田辺騎手
▲エバーキュート 1000万下勝ちあり 大野拓弥騎手、加藤征弘厩舎
▲ダンディーレイ 1000万下勝ち実績あり
DandyRey6.jpg

と、現級、もしくは、上のクラスで実績のある馬で馬券を買われていますね。
ゴールデンバローズは、長期休養明けで、不安もありますが、1月入厩以降9本も乗り込み、
R.ムーア騎手を配してきたことで、ここは、勝負気配ありと見ましたので、対抗OKです。

面白いなと思ったのは、ダートで2連勝後、重賞紫苑Sに出走して17着惨敗したエミノマユアク。
EminoMayuAku6.jpg
ダートでは、逃げ先行で結果を出していたので、内枠で地方競馬所属の吉原騎手に乗り替わって
逃げ、先行できるなら面白いと思います。

自分的には、ポニーQさんの上記買い目に加え、昇級戦ですが、

△ボンナヴァン 最近は先行できる様になってきた。戸崎騎手
BondenAvant6.jpg

△コスモボアソルテ 調教時計がいい。天敵、柴田大騎手

の2頭を加えて、1000円馬券を買ってみたいと思います。
baken20170211.jpg

【レース結果追記】
シルクHCfacebookページより
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アルーアキャロル
東京12R 4歳上1000万下 D1,600m 8着
C.ルメール騎手は「ちょっと動くのが早かったかもしれません。
終い止まってしまいましたからね。
もう少し後ろで脚を溜める方がいいのかもしれません」と話していました。

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いやあ、これだから乗り慣れていないトップジョッキーへの乗り替わりは、両刃の剣ですね・・・。
大野騎手なら、もう少しうまく乗れたかも?というタラレバもあるかもしれませんが、ルメール
騎手も前半掛かることが解ったと思いますので、次走に改めて期待したいですね。

応援して頂いた方、ありがとうございました。
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Posted on 2017/02/10 Fri. 21:18 [edit]

category: 一口馬主

tb: --   cm: 7

母の父としてのディープインパクトの可能性を考える<その3>~馬の遺伝についての考察  

母父ディープインパクト産駒ザグレースの15出資記念として、不定期に書かせて頂いています
シリーズ「母の父としてのディープインパクトの可能性を考える」ですが、
第3回目は、I理論やXファクター理論も含め、自分が参考にしている配合理論での馬の遺伝に
ついて、まとめておきたいと思います。

1.I理論(IK理論)における遺伝の考え方

先ず、自分が21年に渡って、一口馬主で馬を出資する際に参考にしていりI理論の遺伝に関する
考え方を見ていきましょう。

I理論は、(故)五十嵐良治氏によって、創設され、その意志を継いだ(故)久米裕氏によって、日本
でも広く認められる様になった理論です。当時、マイナーな父母から生まれ、突然変異と言われた
オグリキャップが何故強いのかを、この理論が説明できたことが画期的でした。

oguricap6.jpg

I理論の創始者五十嵐氏は、ピーター・ウィレットの「サラブレッド入門」という本に書かれていた

「優性遺伝力を持ったサラブレッドとは、適性な数の重要な遺伝因子を二重の強さで持っている。」

という一文から、「遺伝因子を二重の強さで持つ」=「インブリード、近親交配」のことであると考え、

「サラブレッドの競走能力の遺伝は、父の血統と母の血統にそれぞれ存在する同一の祖先によって
のみ行われる。したがって、これらの祖先こそ、サラブレッドの競走能力を伝える遺伝因子である。」


というI理論の骨子となる考えを導き出しました。
つまり、馬の能力を決めるのは、父母の成績ではなく、クロスした馬の特徴や成績の方が重要である
という考えをしたのです。このため、マイナーで成績イマイチの父母からでも、Nasrullah(ナスルーラ)と
いう名馬を4×5でクロスさせた事で、名馬オグリキャップが誕生したと考えたわけで、突然変異でなく
てもオグリキャップが誕生することを証明してみたのです。
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Posted on 2017/02/03 Fri. 18:50 [edit]

category: 独学I理論で選ぶ一口馬

tb: --   cm: 2

【配合診断リクエスト】ヴイプラドの15&ウインディーヒルの15(ノルマンディーOC15年産)  

ノルマンディーOCで、一口馬主をされているアキュチャーさんより、以下の募集馬の血統配合を
見て欲しいとの以下のリクエストを頂きましたので、

>P.S.ノルマンディーの募集馬でマツリダゴッホ産駒のヴイプラドの15と、
>アイルハヴアナザー産駒のウインディーヒルを様子見しているのですが、
>長谷川さんから見てどう思われますか?
>この二頭の産駒は今後ノルマンディーで増え続けると思うので…


自分的(独学I理論的)な見地から、配合を見させて頂きたいと思います。

先ず、マツリダゴッホ産駒のヴイプラドの15からです。

【6代血統表】
VPrado2015-6.jpg
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Posted on 2017/01/30 Mon. 14:35 [edit]

category: 独学I理論で選ぶ一口馬

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