母の父としてのディープインパクトの可能性を考える<その3>~馬の遺伝についての考察  

母父ディープインパクト産駒ザグレースの15出資記念として、不定期に書かせて頂いています
シリーズ「母の父としてのディープインパクトの可能性を考える」ですが、
第3回目は、I理論やXファクター理論も含め、自分が参考にしている配合理論での馬の遺伝に
ついて、まとめておきたいと思います。

1.I理論(IK理論)における遺伝の考え方

先ず、自分が21年に渡って、一口馬主で馬を出資する際に参考にしていりI理論の遺伝に関する
考え方を見ていきましょう。

I理論は、(故)五十嵐良治氏によって、創設され、その意志を継いだ(故)久米裕氏によって、日本
でも広く認められる様になった理論です。当時、マイナーな父母から生まれ、突然変異と言われた
オグリキャップが何故強いのかを、この理論が説明できたことが画期的でした。

oguricap6.jpg

I理論の創始者五十嵐氏は、ピーター・ウィレットの「サラブレッド入門」という本に書かれていた

「優性遺伝力を持ったサラブレッドとは、適性な数の重要な遺伝因子を二重の強さで持っている。」

という一文から、「遺伝因子を二重の強さで持つ」=「インブリード、近親交配」のことであると考え、

「サラブレッドの競走能力の遺伝は、父の血統と母の血統にそれぞれ存在する同一の祖先によって
のみ行われる。したがって、これらの祖先こそ、サラブレッドの競走能力を伝える遺伝因子である。」


というI理論の骨子となる考えを導き出しました。
つまり、馬の能力を決めるのは、父母の成績ではなく、クロスした馬の特徴や成績の方が重要である
という考えをしたのです。このため、マイナーで成績イマイチの父母からでも、Nasrullah(ナスルーラ)と
いう名馬を4×5でクロスさせた事で、名馬オグリキャップが誕生したと考えたわけで、突然変異でなく
てもオグリキャップが誕生することを証明してみたのです。
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Posted on 2017/02/03 Fri. 18:50 [edit]

category: 独学I理論で選ぶ一口馬

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