独学I理論で選ぶ一口馬その2~メイショウサムソン産駒(シルクHC編)~Northern Dancerクロス馬の考察  

さて、前回、一部の一口馬主の方から、評判も良かったので、今週も、

「独学I理論で選ぶ一口馬」

をお送りしたいと思います。第二回は、今年2歳が初年度産駒となる、二冠馬

メイショウサムソン産駒編です。

キングカメハメハとか、アグネスタキオンとか、もう少しメジャーな馬をやって
欲しいという声もあるかとは思いますが、このメイショウサムソン編を学ぶ事で、
応用できる点もあるかと思いますので、自分は、マイナー種牡馬から先に紹介して
いきたいと思います。

サムソンといえば、旧約聖書士師記13章~16章に登場する人物で、古代イスラ
エルの士師の一人で、怪力の持ち主として有名です。弱点は髪の毛。
名前には「太陽の(人)」、「(神に)仕えるもの」という意味があるらしいので、
昨年、やはり聖書に関係した種牡馬デビッドジュニア(ダビデの子=ソロモン王)
産駒のシルキーマーチが期待以上の活躍をしていますので、今年も聖書がらみで
一発を狙っていきたいと思います。

メイショウサムソンは、米二冠馬Northern Dancer(ノーザンダンサー)の3×4
のクロスを持ったダービー馬です。過去にノーザンダンサークロスを持った馬で、
日本ダービーを勝ったのは、ノーザンダンサー3×3のフサイチコンコルドと、
ノーザンダンサー4×4*6のキングカメハメハの3頭だけしかいません。
ちなみに今年はノーザンテーストの4×3のオルフェーヴルが日本ダービーを制し
ています。

では、先ず、その6代血統表を見てみましょう。
meishousamson6.jpg

父、オペラハウスは、マイナーですが、テイエムオペラオーという怪物を一頭出して
いる様に、一発屋的な種牡馬です。ただし、テイエムオペラオーは、母の父ブラッシンググルーム
の血の影響の強い馬だったので、父オペラハウスの血を生かしたという配合ではありませんでした。

tmoperao6.jpg

本来の意味で、父オペラハウスを生かしたのは、このメイショウサムソンの方でしょう。

ノーザンダンサー3×4は、ノーザンダンサー系の中でもスタミナよりと言われて
いるSadler's WellsやLyphard内のものなので、この3×4は、スタミナを強化する
ものであると言えます。また、父Nearcticがクロスしておらず、その父Nearcoから、
系列ぐるみ(I理論用語)になっていますので、Nearcoが主導になります。

ノーザンダンサー3×4内では、Almahmoudがクロスになっておらず、Hyperion、
Mahmoudなど、ヨーロッパ系のスタミナ、スピードが生きています。
それ以外のクロスになっているのはNasrullah(ナスルーラ)7×5*6、
Court Martial(コートマーシャル)6×5等、Turn-to6×6のスピードの血が、
主導のNearcoをアシストしており、この3頭は父系がNearcoと同じPhalaris(ファラリス)系
なので、有効なクロスになります。また、Wild Risk等のフランス系のスタミナの血も
クロスさせており、スピード、スタミナのバランスも良いのだが…。

公式I理論での評価は、あまり高くない。スタミナ優位で、日本向きではないが血の
質は高いと評価されているので、悪い種牡馬ではない。ただ、スピードの血が少ない
ので、ノーザンダンサーのクロスを生かしながら、母方に、スピードの血Almahmoud等が
豊富な牝馬を持ってくるといった配合を考えたい。

今回のシルクの新規募集では、メイショウサムソン産駒が2頭募集されていますので、
1頭づつ見ていきましょう。

初めは、シルク10-7 フェザーレイの2010です。その6代血統表を見てみましょう。
fezerrei20106.jpg

母の父、エルコンドルパサーは、外国産のため、クラシックは出走できませんでしたが、
ジャパンカップ1着、凱旋門賞2着等、芝中距離で活躍した名馬です。その6代血統表は、
elkondorpasa6.jpg

で、メイショウサムソンと同じ、ノーザンダンサーの4×3を持っていました。メイショウ
サムソンと違うのは、上記インブリードに加えて、Lisadell=Specialという名牝の4×4*3
の近親クロスを持っていた事です。Sadler's Wells≒Nuryevの3/4同血3×2のクロスになっ
ている事もあり、かなり、近親度の強い配合です。

強調されているのは、母の父Sadler's Wellsで、メイショウサムソンと強調している血が同じである。
また、Nasrullah5×6、Native Dance4×6*5でMr.Prospectorのスピードを生かしている。
この馬もその近親配合の強さから、公式I理論では、イマイチの評価だが、父Kingmanboの母、
名牝Miesque(ミエスク)のスピード、スタミナを、母の父Sadler's Wellsにまとめた事が好走に
つながったと言われていますので、血の質は悪くない。ただ、こういう近親配合は、種牡馬よりも、
母の父の位置にあった方が、近親度が弱まるので、都合がいいのです。

この2頭の配合から言える事は、

ノーザンダンサーをクロスさせる時は、一緒にNasrullah系のスピードを
クロスさせる事が有効
ということです。

エルコンドルパサーの活躍馬といえば、ヴァーミリアンが有名ですが、母フェザーレイは、
エルコンドルパサー×サンデーサイレンス×ノーザンテーストの配合で、ヴァーミリアン
とは7/8が同じ血統構成で、母系もエアグルーヴを出したダイナカール系なので、血の質、
実績ともにある血統構成と言えるでしょう。

フェザーレイの2010の血統構成では、Sadler's Wells3×4-Northern Dancer4*5×6*5*5
の中間断絶クロス(I理論用語)が主導になり、父メイショウサムソンと、母の父エルコンドルパサー
の特徴であるノーザンダンサー3×4を生かした配合になっています。それだけではなく、
エルコンドルパサーの中でクロスになっていたLisadell=Special5×6*6*5もクロス
になっており、また、母の母方、サンデーサイレンスの血により、Hail to Reason6×7*5
Almahmoud6*7×8*7*6*7がクロスになり、ノーザンテーストの血により、Lady Angela
6*7×8*7*7もクロスになる。その他、スピードの血NasrullahとNative Danceもクロス
になる。

そして、上記クロスになった血が全て、Sadler's Wellsの3×4の中に含まれているという、
結合の良さがこの馬のいい所です。シルキーマーチでもRiverman4×3の中に主要な血をまとめ
ていますが、主導になる血(Sadler's Wells)が明確で、クロス馬同士の結合も良い馬は、
直線での切れ味が鋭くなる傾向があります。それは、主導になる血がスタミナ優位であっても
です。Sadler's Wells内では、

Northern Dancer(中距離スタミナ)、
Nearco(中距離スピード)、
Lady Angela(中距離スタミナ、ただしノーザンテースト内のクロスなので、スピード有)
Native Dancer(中距離スピード)
Almahmoud(短距離スピード)
Nasrullah(短距離スピード)
Hail to Reason(中距離スピード)
Lisadell=Special(中距離スピードかな?Nasrullahを含むため)

と、スピード、スタミナのバランスも良く、これだけの流行の血を1頭にまとめたなあと
感心します。それだけ、Sadler's Wells(サドラーズウェルズ)の血が、流行血統の集合体
という事なんでしょうね。

ところで、皆さんは、Xファクターとか、ダブルコピー牝馬という言葉をご存じでしょうか。
他のクラブや、血統マニアの方、海外の生産者の方でも実際に成功例を出している血統理論
です。種牡馬には、牡馬より牝馬に活躍馬を出す種牡馬がいますが、この様な種牡馬を、
ブルードメアサイヤー、フィリーサイヤー等といいます。Secretariat、Princequillo、
Buckpasser、War Admiral、Mahmoud、Blue Larkspur、マルゼンスキー等が有名です。

Xファクターについては、以下の本に詳細が載っているらしいのですが、



洋書で、訳本も出ていないため、kayhonさんの私的血統論ポンセさんのNicks Apeal、城崎 哲さんの以下の本を
参考にしました。



そして、これらのフィリーサイヤーは、大きな心臓を子孫に遺伝する事が知られています。

馬は、32対64本の染色体をもちますが、その内、1本だけが、牡馬と牝馬で違います。
牡馬はY染色体(父からもらう)とX染色体(母からもらう)をもち、
牝馬はX染色体(父からもらう)とX染色体(母からもらう)を持っています。
そして、大きな心臓はX染色体によって遺伝されることがわかっています。

つまり、牡馬の場合は、大きな心臓という遺伝は、母のX染色体100%で決まるのに対し、
牝馬の場合は、父と母からX染色体を1本づつもらうので、どちらかの心臓の大きさになり
ます。

シルクブルックリンの記事で、シルクブルックリンはSecretariat(セクレタリアト)の大きな
心臓を遺伝しているかもしれないと言いましたが、それは、母シルクロマンスが、その母ラロマンス
の母の父Secretariatから大きな心臓という遺伝子をX染色体によって受け継いでいるかもしれ
ないからです。シルクロマンスの子は大柄な馬が多い事から、同じく大柄だったSecretariatの
X染色体を受け継いでいる確率は高く、ブルックリンの場合は、父系のStorm CatからもY遺伝子
を通じて、Secretariatの遺伝子を受け継いでいるので、4×4でクロスしたブルックリンは、
Secretariatの大きな心臓のX遺伝子が強調されていると考えています。

自分の出資馬で、大柄なのにスピードを出せるシルクヒーローやシルククレヴァーは、同じく
大きな心臓を遺伝するBuckpasserの血を母方に持っていて、そのX染色体を母から遺伝的に
もらっている可能性が高いのです。

エルコンドルパサーの母サドラーズギャルは、Lisadell=Specialというの名牝の3×2という
超近親配合でしたが、この血を母に持つNureyev(ヌレイエフ)、母の母に持つSadler's Wells
が、母の父として、成功しているので、この名牝も大きな心臓のX染色体を受け継いでいる可
能性が高い。特にサドラーズギャルの様に、名牝を近親クロスすると、父からも大きな心臓の
X染色体、母からも大きな心臓のX染色体を遺伝する。こういう大きな心臓のX染色体を2対
持つ牝馬をダブルコピー牝馬といい、その子は大きな心臓のX染色体を持つ馬になる。
(牡馬の場合は、100%、牝馬の場合は、50%の確率で、大きな心臓の遺伝子を遺伝します。)

第一回で紹介したMchiavelian(マキャベリアン)の母Coup de Folieも大きな心臓を持つ、
Mahmoudの娘、Almahmoudの3×3を持つので、Coup de Folieはダブルコピー牝馬である可能性
が高い。つまり、Mchiavelian(マキャベリアン)の娘ドリームモーメントや、ホワイトウォー
ターアフェア(ヴィクトワールピサ、アサクサデンエンの母)は、大きな心臓のX遺伝子を、
持っているので、その産駒にも、大きな心臓のX遺伝子が伝わりやすくなる。

フェザーレイは、父エルコンドルパサーからサドラーズギャルの大きな心臓のX遺伝子をもら
っているので、その子であるフェザーレイの2010は、1/2の確率で、大きな心臓のX
染色体を遺伝している。(もう1/2もサンデーサイレンスにダイナカールなので、どちらの
X染色体が遺伝してもいいのですが…。)つまり、エルコンドルパサーは、フィリーサイヤー
である可能性が高い。

同じ父を持つキングカメハメハがリーディグサイアーなのに対し、エルコンドルパサーは、
ベスト10にも入っていない(2002年にわずか3世代を残して死亡のためでした)。
その理由が牡馬より牝馬に活躍馬を出す、優れたX染色体を持っているからという可能性が高い。

そのような理由で、I理論的にも、Xファクター理論的にも、このフェザーレイの2010は
注目していい配合なのです。今のところ、自分の出資候補の1頭です。

次に、シルク10-39 ライクリーティナの2010です。その6代血統表を見てみましょう。
likelytina20106.jpg

全面で、クロスしているのは、Northern Dancer4*5×4、Special5×4で、Sadler's Wells
≒Nureyev3×3の影響が強い配合です。配合的には、エルコンドルパサーと似ていますが、母
ライクリーティナがその母ベバからSpecialの大きな心臓のX遺伝子を遺伝していれば面白い。
エルコンドルパサーほど、クロスもきつくないので、近親配合の弊害もないと思われます。
ただ、5代以内に、Northern Dancer、Special、Hail to Reasonが4代目に並ぶように、主導が
明確ではない。たぶん位置と数からNorthern Dancer4×4が主導と思われる。上記3頭は、
Nearcoによって結合するので、結合も悪くはないが、フェザーレイの2010の様に、Sadler's
Wells主導への血の集合力の方が迫力があります。

2頭のうち、どちらかを選ぶとすれば、自分は、フェザーレイの2010を選びます。

P.S.
母の父エルコンドルパサー産駒として、シルク10-21 アーモンドパサーの2010がいます
が、Nureyev(ヌレイエフ3×5)で圧倒的に父ジャングルポケットの母ダンスチャーマーが強調
されています。クロス馬の種類が35種類と少ない事はいいのですが、母の持つアメリカ系の血、
TeddyやMan'o Warがクロスになっていないので、早熟性はありますが、上位では頭打ちになる可能
性があります。父ジャングルポケットは、ヨーロッパ系主体の種牡馬なので、Nureyev3×3の
シルクフォーチュンが活躍している様に、この血を強調する事は悪い事ではありませんが、母の父
エルコンドルパサーの血が弱まっていて、バランスが悪いのと、アメリカ系の血も含んでいる
Sadler's Wellsクロスの方が、アメリカ系の血をまとめられる分、有効だと思います。
armondpasa20106.jpg

【ノーザンダンサークロス馬の出資結果について】

自分に初めて一口馬主で初勝利をもたらしてくれた馬が、ノーザンダンサー3×4のシルクマキシマム
でした。デビューは5歳夏と遅かったですが、藤澤厩舎の馬優先主義、横山典弘騎手の好騎乗もあり、
3勝して、1000万下までいってくれた思い出深い馬です。この馬に出資したのは、ケン・マクリーン
のクラシック馬の追求という本に、Storm BirdとNijinskyのクロスさせると、似た様な血統なので、相性
が良いという事が書かれていたからです。ただし、一口12万にしては、ダート1000mでしか勝てま
せんでした。母Kostromaは、アメリカの芝GⅠを勝っている馬だったので、芝での活躍を期待したのです
が、芝では全く走りませんでした。その6代血統表を見ます。
silkmaximum6.jpg

ノーザンダンサー3×4の中では、Almahmoud、Mahmoudなどのスピードの血がクロスになっていません。
また、Nasrullahのスピードもクロスになっていませんでした。
Menow6×6、Tetrarema=The Satrap8×6のスピードはありますが、芝では、スピード不足になって
しまった様です。I理論の評価でも、両親の質の高い血を生かし切れていないと評価されました。
父がアメリカ系でダート向きなのに対し、母がヨーロッパ系芝向きだったので、お互いのいい所を生かし
きれなかったのだと思います。その血統を買われて、海外に売られた様な話を聞きましたが、定かでは、
ありません。

この反省から、出資したのが、ノーザンダンサー4×3のシルクジュリエットでした。
silkjuliette6.jpg

父が、サンデーサイレンスの子マーベラスサンデーなので、ノーザンダンサー4×3内でスピードの血
Almahmoudがクロスになっていて、この馬は、芝1800mで勝ち上がってくれました。やはり、芝で
勝つには、Almahmoudのクロスが必要だと思いました。ただ、この馬も、500万下では善戦はするもの
の勝つことはできませんでした。父と母父までは、相性が良かったのですが、母の母の血が、Almahmoud
を支援するHyperionやPharamond=Sickleを持っていなかった事、母の母のNasrullahの血がクロスにな
っていない事が、500万下で頭打ちになってしまった原因かと思います。

次にノーザンダンサークロスの馬に出資したのは、マーベラスサンデーの弟、シルクフィクサーでした。
silkfixer6.jpg

モミジⅡのスピードの血Menow6×5、Native Dancer4×4等で、スピードを補強したのですが、Almahmoud、
MahmoudやNasrullahといったスピードの血をクロスさせなかったので、芝では走らず、ダートでもJRA
の未勝利戦は勝ち上がれませんでした。

ノーザンダンサーをクロスさせる時は、Almahmoud-Mahmoudをクロスさせる事、5代以内のスピードの血を
クロスさせる事を目指して出資したのが、シルククレヴァーでした。
サンデーサイレンスの子に、そのライバルだったイージーゴーアの娘という配合が魅力的だった事もありますが。
silkcrever6.jpg

ノーザンダンサー4×4、Almahmoudのクロスがあるのは良かったのですが、Raise a Native5×4、
Tom Fool6×5等の複数のスピードの血を5代以内でクロスさせたため、血の質はいいが、主導が
不明確になってしまい。ダートタイプで、切れる脚が無い馬になってしまいました。ただ母の父、
イージーゴーア、サンデーサイレンス、ダンシングキィ、グリーンデザートの全妹の母の母Kisogram Girl
など、構成されている血の質は本当にいいので、地方の深いダートで、2勝して、現在も大井B2クラス
で、現役続行中です。勝つときは、3コーナーからまくって行って、直線先頭から、押し切るレースを
しますので、できれば前々で競馬をして欲しい馬です。それを知っているのは主戦騎手の坂井騎手なので、
また、先行押切るレースで勝ってほしいと思います。

これら、ノーザンダンサークロス馬に出資してわかった事は、ノーザンダンサーをクロスしただけでは、
産駒は総じて、ズブくなる事。

それをクロスさせた場合は、Almahmoud-Mahmoudや、Nasrullah系のスピードの血も
強調する様にする事が必要だという事です。


ちなみに、シルクブルックリンにも、ノーザンダンサー4×4がありますが、Secretariat4×4の主導
を明確にするために、あえて、Almahmoud、Mahmoudはクロスさせていません。
silkbruckrin_pedigree6.jpg

この馬は、Almahmoudのクロスが無いにも関わらず、芝で勝っていますが、Secretariat-Bold Ruler-Nasrullah
や、Hail to Reason-Turn-toのスピードの影響が強いからだと思います。父母ともに、アメリカ系ダート向きの
血統なので、芝よりダート向きという柴田善臣騎手の進言は正しいと思いますし、プラタナス賞は人気が無ければ
面白いレースをしてくれると思います。

シルクの現役活躍馬のシルクメビウスもノーザンダンサー5×4*5のクロスを持っていますが、Almahmoud、
Lady Angela-Hyperion等をクロスさせて、Hyperion系の血の流れを活かした配合になっています。ただ、母
の父ポリッシュネイビーや、マルゼンスキーのアメリカ系のダートの血がクロスになっているので、ダート向き
の馬になっている様です。同じステイゴールド産駒でも、母の父メジロマックイーンのオルフェーヴルとは異な
ります。

シルクメビウスの母チャンネルワンは、大きな心臓を持っていたと言われているBuckpasserの母、
Busanda3×5という名牝の近親クロスをもっています。シルクメビウスが、母チャンネルワン
から、この名牝クロスを通じて、大きな心臓のX染色体を受け継いでいる可能性が高いです。

silkmebius6.jpg

今回のメイショウサムソン産駒2頭は、Northern Dancerクロスを生かした配合ですが、Almahmoud、Lady Angela
等Hyperion系の血をクロスさせ、Nasrullahのスピードもクロスさせた芝向きの血統ですので、父と同じく、芝の
中距離で活躍して欲しいと思います。

Posted on 2011/10/01 Sat. 17:27 [edit]

category: 独学I理論で選ぶ一口馬

tb: --   cm: 6

コメント

こんばんは
いつもありがとうございます。
熟読させていただきました。
正直、全く今日目が無かったサムソン産駒ですが、興味が出てきました(笑)
母系産駒の結果重視の私としては、フェザーレイの2010は興味ありありです。
ただ、ちょっと高い気がするので育成状況みようかなって感じです。

正直私はまだ検討中なので、絞れたらブログアップしますね
お楽しみに

URL | コロリンパパ #-
2011/10/04 00:40 | edit

熟読、血統に興味持っていただけて感謝です。

コロリンパパさん、こん**は。

長文熟読頂き、コメントありがとうございました。

興味のなかったメイショウサムソン産駒に、興味を持っていただけた
だけでも、この長文書いて良かったと思います。
母が豪華な血統で、父がマイナーというのが自分の好みでして。
母父エルコンドルパサーはいいと思うのですが。

フェザーレイは、自分は、優先期間に申込みますが、これだけのライン
ナップなら、満口になることはないでしょう。確かに一口36000円は、
ちょっと高いですし、コロリンパパさんの育成状況を見て判断された方
がいいかと思います。

コロリンパパさんの出資馬のブログアップも楽しみにしていますので。

また、週1回くらいで、書いていこうと思います。

URL | 長谷川枕山堂 #-
2011/10/04 14:37 | edit

ありがとうございます!

長谷川枕山堂さん、こんばんは!
今回も非常に楽しく読ませていただきました。
ブログといい本といい、長谷川さんには色々お世話になっていますね♪
ありがとうございます。

メイショウサムソンは配合相手を選ぶ(!?)種牡馬であると、私は思っています。
相手の血統によっては、淡泊な配合になりかねないと思うのですが、フェザーレイ10は、そういう意味では理想的な配合かな、と(笑)

この調子で、面白い馬を発掘していきたいですね♪

URL | タジ #-
2011/10/04 22:16 | edit

赤(東サラ)のサムソンもいい配合ですよ。

タジさん、こん**は。

長文、お読み頂き、ありがとうございます。

メイショウサムソンは、スタミナ優位な血統の馬なので、母に豊富な
スピードの血、サンデーサイレンス、ノーザンテースト等、が欲しい
種牡馬です。かと言って、父のノーザンダンサークロスも生かしたい
ので、Sadler's Wellsの3/4同血であるNureyev(ヌレイエフ)や
Specialの全妹、Lisadellを母に持つYeatsやエルコンドルパサーで、
父Sadler's Wellsの優秀な母系もクロスさせたい所です。

なので、Sadler's WellsとNureyevを持つ、エルコンドルパサー、
サンデーサイレンス、ノーザンテーストを母に持つ、フェザーレイや、
タジさんが東サラで申し込まれたサンデーサイレンスに、母の母に
Yeatsの血を持つ、マルカフローリアンの2010は、Northen Dancer
をクロスさせつつ、AlmahmoudやNasrullahといったスピードの血を
生かしていますので、スピードもある馬になっていると思いますよ。

自分は、I理論でも、主導の明確さと、結合の良さを重視しています
ので、その意味でもフェザーレイの2010は、いい配合だと思うのです。

自分は、インデックス・ファンドでは、分散投資しているのですが、馬に
ついては、予算的に多くの馬は買えないので、集中投資です。
でも、タジさんの出資馬のポートフォリオに自分の推奨馬も入れてくださ
った事に感謝します。「儲かる」という字は信じる者と書きます。
信じる者は、儲かりますし、救われます…となればいいのですが。

自分もご一緒しますので、ノーザンファームの育成と血統を信じて、いき
ましょう。

URL | 長谷川枕山堂 #-
2011/10/05 15:45 | edit

こんばんは

本を読んでいる感覚で読ませていただきました。

メイショウサムソンはとても興味があります。
シルクの募集カタログ見た時に、メイショウサムソンの子が2頭もいるので
どちらかに出資したいとおもいましたが、
どうしてもテイエムオペラオーをイメージしてしまい、スピード不足で高速競馬には
向いてないのではないかと気になっていました。

母系を考慮するとスピードは十分カバーできるということもわかったので
再度、出資の対象として検討したいとおもいます。

良質な記事読ませていただきありがとうございました。

URL | ポニー級 #-
2012/04/01 00:24 | edit

メイショウサムソンの記事、お読みくださり、ありがとうございます!

ポニー級さん、こんにちは。

メイショウサムソンの記事、長文、お読みくださり、ありがとうございました。

自分がサムソンズプライドに出資した理由は、母の父エルコンドルパサーの
血統を生かすのに、メイショウサムソンの血が都合が良かったからなんです。

サムソンズプライドは、サドラーズウェルズ3×4ですが、サドラーズウェルズ=
フェアリーキング2×4のアイムユアーズが、近親配合でも走っていますので
この馬も、短距離~マイルでも通用する様な気がします。母からサンデーサイレンス
のスピード源Hail to ReasonやAlmahmoudもクロスになっていますし、
スピードはあると思います。今の所、前向きな気性の様ですので、無事順調に
いってくれれば、ノーザンファームの育成効果で早めにデビューできるかもしれ
ませんね。価格が高いのはネックですが。。。

本家IK血統研究所から、4月6日に血統クラシックロード2012~2013が発売
されます。今年は「ディープインパクトVSステイゴールド」と題し、I理論的見地から
両種牡馬の特徴を徹底比較。現2歳馬の中からI理論イチ推しの30頭をピックアップ
しています。2つ目は、「有力クラブ優秀配合30頭リスト」を大公開。
近年、クラシック戦線の主役を担っている有力クラブの中から、優秀配合馬を30頭
リストアップ。お馴染みの王道血統馬から、穴で注目したい早熟血統馬まで、POG戦線で役立つこと間違いなしの情報が満載。

との事ですので、もし、I理論に興味があれば、お買いになって読んでみる事をお勧め
します。(自分のブログのお勧め本の所から、Amazonで予約できます。)

ちなみに、自分の一番のお勧めは、シルク10-47アイズオブラヴァーです。ヴィクトワール
ピサに似た血統構成で、一口20000円は安いと思いますよ。

URL | 長谷川枕山堂 #-
2012/04/02 12:28 | edit

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