凱旋門賞結果、終わってみれば・・・アイルランド産、同調教師、同馬主、同種牡馬の1-2-3

さて、初めて、海外の重賞レースの馬券が買えるとのことで、久しぶりにワクワクして、
凱旋門賞のレースをグリーンチャンネルで見ましたが、、、1、2、3着馬に日本の競馬
では、考えられない様な共通点がある馬が来るという結果になりました。

日本馬マカヒキは、大外枠で、ペースメーカーの速い流れに翻弄されて、直線末脚を
失くして14着と厳しい結果になってしまいました。


1、2、3着馬に共通の項目は、以下の5項目。
(過去の競争成績や、斥量、性別、年齢などではありません。)

①生産・調教国が同じアイルランド
Ireland-Flag.jpg

②厩舎が同じA.オブライエン厩舎
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③勝負服は違うが、馬主が同じクールモアグループの方
馬主/D.スミス、J.マグニア夫人、M.テイバー

④父がGalileo
Galileo6.jpg

⑤Northern Dancer3×4、3×5の近親クロスでSadler's Wellsを強調した配合
1着:Found 騎手:R.ムーア
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近親配合の牝馬ですが、父母の相性は良い。牝馬なので、父の母で凱旋門賞馬アーバンシーの
遺伝も強いと思われる。Almahmoud-Mahmoudクロスあり。

2着:Highland Reel 騎手:J.ヘファナン
HighlandReel6.jpg
Frankelと同じ、Galileo×デインヒル配合。Mahmoudクロスのみ。

3着:Order of St George 騎手:L.デットーリ
OrderofStGeorge6.jpg
母は、Secretariat3×4持ち。Almahmoud-Mahmoudクロスなしで、スタミナ優位。

グリーンチャンネルの解説などによると、同馬主、同調教師の3頭は、レースでも連携して、3人の
騎手の中で、トップジョッキーのライアン・ムーア騎手を1着にする様にしていたのではないか?
ということでした。

①の共通点、アイルランドということでは、今年の欧州は、フランス含め難民やテロの問題などが
 あったが、海を隔てたアイルランドでは、その影響が少なかったのでは?と推測される。
 イギリス馬も、夏以降、EU離脱や難民の問題も少なからずあったかもしれない。
 日本も含め、国内的に、混乱や紛争の無い国の方がいいのは確かだと思います。

②の共通点、A.オブライエン厩舎の3頭出しという点は、日本では、池江厩舎か堀厩舎の3頭出し
 くらいの有力馬であり、③馬主も同じノーザンFグループの馬だった。くらいの認識が必要と思いま
 した。海外でも、有力厩舎の他頭数出しは、日本以上に注意が必要ですね。ただ、1頭をペース
 メーカー(犠牲)にして、他の馬が勝つことが多い中で、3頭とも上位入選させるA.オブライエン厩舎
 の技術は凄いと思いました。

④の父Galileoは、凱旋門賞でGalileo産駒が勝っていないというデータから、買えなかった方が多い
 と思いますが、今年は、いつものロンシャン競馬場(工事中)ではなく、シャンティイ競馬場であった。
 シャンティイ競馬場は、ロンシャン程、起伏が激しくなく、軽量の3歳、牝馬より、古馬の実力馬が
 来やすい(合田さん談)競馬場であった。重馬場ではなく、良馬場で行われたこともGalileo産駒123
 フィニッシュに影響を及ぼしたかもしれませんね。

⑤の配合は、Northern Dancerの近親クロスを主に、Mr.Prospectorクロスでスピードを補強した配合だった。
 1着Foundが、Northern Dancer3×4(父系から系列ぐるみ)、Mr.Prospector4×5(中間断絶)
 2着Highlanreelが、Northern Dancer3×4(母系から系列ぐるみ)
 3着Order of St Georgeが、Northern Dancer3×5(中間断絶)、Mr.Prospector4×3(中間断絶)
 3頭とも、Galileoの父Sadler's Wellsを強調したスタミナ優位の配合であり、芝2400m以上向きであった。

凱旋門賞で、日本発の海外馬券が買える様になったわけですが、自分も含め、日本のファンには、
ちょっと厳しい結果だったと思います。海外では、圧倒的に情報量が少なく、タイムなどよりも、どの国で
調教されたとか、調教師は誰か、種牡馬はどの馬かといったことを、もっと良く知る必要があると思いました。
日本の競馬ファンとしては、マカヒキを応援したくなる心情も解かりますが、日本の成績のみを過信し、

敵を知り、己を知らずに、海外馬券を買うことは、日本の競馬以上にカモになる可能性が高いと思います。

今後は、上記の反省を踏まえて、また海外馬券に挑戦してみようと思います。

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